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2023年1月22日 (日)

除染土壌再利用実証実験について考えるin所沢

埼玉西部・土と水と空気を守る会 の主催で、除染土壌再利用実証実験について考えるin所沢 が開催されます。
1月29日(日)午後1時半~
開催地: 埼玉県所沢市美原町3丁目2971−5 生活クラブ所沢生活館

除染土壌再利用実証実験について考えるin所沢申込フォーム


お問い合わせ: 090-5406-6100(森) stopreuse@gmail.com
埼玉西部・土と水と空気を守る会

高田馬場⭐︎ニューイヤー脱原発デモに参加しました

当会有志が、反原発西武線沿線連合(略称:反西連)主催の第11回 高田馬場⭐︎ニューイヤー脱原発デモ に参加しました。

約100名の方が参加されました。

全原発の停止まで頑張るぞ~!

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解散地点の戸田公園の様子

 

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(Twitterより引用)

毎月第2土曜日に駅頭宣伝を行っています

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みんなのNO NUKES☆西東京では、毎月第2土曜日に、ひばりヶ丘駅南口と田無駅北口で交互に駅頭宣伝を行っています。最近はパブリックビューイングも実施しています。お見かけしましたら、ぜひお声掛けください。

2023年1月 9日 (月)

第37回「原発はいらない西東京集会&デモ」に参加しました

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原発はいらない西東京集会実行委員会主催のデモに、当会有志が参加致しました。

http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/

保谷駅そばの文理台後園を出発し、成人式を行っている西東京市保谷庁舎前を通り、東伏見公園まで約1時間のデモでした。

岸田政権はなし崩し的に原発増設、老朽原発の60年超の運転、再稼働を進めようとしています。

更に放射能汚染土を新宿御苑、所沢、つくばに運び込み、県外利用まで目論んでいます。

全原発の停止まで私たちは運動を続ける覚悟です。

2023年1月9日

みんなのNO NUKES☆西東京

 

2022年3月16日 (水)

原発への武力攻撃で「急性死1.8万人」の衝撃試算!~日刊ゲンダイより

原発への武力攻撃で「急性死1.8万人」の衝撃試算~日刊ゲンダイ 2022/3/13より

ダウンロード~原子炉施設に対する攻撃の影響に関する一考察

 

凄惨な福島原発事故から11年が過ぎたが、脱原発は進まない。それどころか「原発回帰論」が勢いづいている。

ウクライナ情勢の悪化に伴い、天然ガスや原油の供給不安、価格高騰が長期化する懸念が広がり、与野党から「原発再稼働」を求める声が高まっているのだ。

ウクライナではロシア軍が原発関連施設への攻撃を繰り返し、世界を震撼させている。目を向けるべきは原発保有のリスクの方だ。

 

自民党の「電力安定供給推進議連」は10日、停止中の原発の速やかな再稼働を求める決議を採択。

日本維新の会国民民主党も再稼働を訴えている。萩生田経産相も11日、「国も前面に立ち、粘り強く取り組む」と前のめり。

財界寄りの連中はここぞとばかりに、動きを強めているが、原発を保有するリスクとその恐ろしさに直面しているのがウクライナだ。

 ロシア軍は侵攻直後の2月24日にチェルノブイリ原発を制圧。

今月4日には欧州最大級のザポロジエ原発を攻撃し占拠した。さらに、南ウクライナ原発を狙い、近くまで進軍しているという。

 9日にはチェルノブイリ原発で停電が発生。

非常用電源で使用済み核燃料を冷却するギリギリの対応を強いられた。

この先、ロシア軍のさらなる攻撃や人為的なエラーなどが起これば、いつ原発が暴発してもおかしくない状況だ。

核兵器とはケタ違いのダメージ

原発が武力攻撃された場合の被害については日本政府も無関心ではなかった。

 外務省から委託された日本国際問題研究所が1984年2月に「原子炉施設に対する攻撃の影響に関する一考察」と題した報告書をまとめている。報告書にはこうある。

〈主要電源施設を攻撃し破壊することは、その国の総合戦力を低下せしめる観点から十分予想される〉

〈単に発電能力阻止が目的ではなく、炉内の大量の放射性物質の放散による効果を狙ったもの〉

被害の試算は衝撃的だ。

原発への軍事攻撃により、シナリオⅠ「補助電源喪失」、Ⅱ「格納容器破壊」、Ⅲ「原子炉の直接破壊」を想定。

最も大きな被害が生じるのはⅢだが、分析が困難なため、Ⅱの場合の被害を推定している。

緊急避難しなければ、被曝後2カ月以内の急性死亡は最大1万8000人、急性障害は最大4万1000人に上る。

農作物などの土地利用や居住が長期間禁止されるのは最大54マイル(約87キロ)に及ぶ。

元原子力プラント設計技術者の後藤政志氏(工学博士)はこう言う。

「核兵器による攻撃よりも、相手国の原発に対して通常兵器で攻撃する方が、ケタ違いのダメージを与えられます。

恐ろしいことに、ロシア軍はそれを実践しているのです。

また、原発事故と武力攻撃は質が違います。

事故の場合は、内部からジワジワと壊れていきますが、武力攻撃では格納容器や原子炉をピンポイントで狙える。

いきなり、放射性物質が拡散する危険があるのです」

 報告書でも〈軍事攻撃の場合には攻撃する側に知識があれば、相当の確からしさで苛酷な事態を引き起こしうる〉と警鐘を鳴らしている。

 脱原発は自明の理だ。

:::

上記、日本国際問題研究所の被害の試算は、アメリカでの試算を元にしています。

資料によると、人口分布は下記を元に計算されています。(マイルをkmに計算し直しました)

0~8km 290人/平方キロメートル

8~16km 238人/平方キロメートル

16~24km 282人/平方キロメートル

例えば、敦賀原発がある福井県敦賀市は人口密度252人/平方キロメートルで似たような人口分布ですが、

再稼働が目論まれている東海第二原発のある東海村では人口密度996人/平方キロメートルで3倍以上の人口密度です。

東海原発への軍事攻撃があった場合の被害は、単純計算すると、

被曝後2カ月以内の急性死亡:最大6万人

急性障害:最大14万人

に上ります。

そもそも国土が狭く、自然災害の多い日本で原発を稼働することが異常なのです。

 

 


 

2022年3月 5日 (土)

ロシア、チェルノブイリ原発を占拠/ザポロジエ原発を攻撃

2022年2月25日、ロシア軍がチェルノブイリ原発を占拠、その後放射線量の上昇が確認されました。

チェルノブイリで放射線量上昇 ロシア軍が占拠後

また、2022年3月4日、ウクライナ南部のザポロジエ原発がロシア軍によって攻撃されました。

ロシアの原発砲撃「やっぱり狙われた」 日本でミサイル攻撃を懸念し裁判した人たち「最大の弱点」と訴え

 

万が一、原子炉が破壊されれば、チェルノブイリ、福島原発事故以上の放射能が放出され、ウクライナのみならず周辺地域、ヨーロッパ、中東地域が広く放射能汚染される危険があります。

そもそも原子炉の格納容器は爆撃や航空機の墜落に耐えられるようには作られていません。原発は、有事の際には最も狙われやすく、且つ、破壊されれば国土を広範囲に渡って放射能汚染する極めて危険な施設です。

また兵器による攻撃のみならず、ドローンによる攻撃、内部侵入者によるテロも考えられます。

過去には、グリーンピースがフランスの原発に侵入を試み、あっさりと成功した事例もあります。

動画:グリーンピース、仏原発に侵入 施設の安全性に警鐘

原発は、安全保障の面からも全廃すべきものに他なりません。

2022年2月26日 (土)

ハナコ 君は悪くない

あちこちで梅の便りが聞かれる時節になりましたね−と、優雅に書き始めましたが、今日は深刻な問題をお伝えします。梅と同じく「花」を巡る話題ですが、実在の花ではなくて演劇作品の題名で、「明日のハナコ」といいます。
 福井県高校文化連盟の演劇部会が昨年主催した県高校演劇祭で、福井農林高校の演劇部が上演した作品です。「ハナコ」たち二人の少女が戦争や原発など福井を巡る歴史を振り返り、未来を考えて、成長するオリジナルの物語です。
 演劇祭の上演作は関係者向けのインターネットサイトで公開し、ケーブルテレビでも放映する予定でした。でも「明日のハナコ」は公開も放映もしないことになり、さらに脚本は顧問が管理し生徒の手には渡らないようにしました。
 それは、各校の演劇部顧問らでつくる顧問会議が、作品には差別用語が含まれているとして「非公開」を決めたからです。作中には元敦賀市長(故人)が原発誘致の利点を説いた発言がせりふとして引用され、身体障害者をさげすむ言葉があるという理由です。

◆差別を理由に「封印」

 異例の措置ですが、演劇部のある高校でつくる演劇部会は、生徒らを誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)から守るための判断で「問題はない」との立場です。
 もちろん、差別の問題に厳しく対処することは重要です。ですが生徒の「表現の自由」を侵害していないか、疑問がぬぐえません。
 なぜなら、当該の発言は実際に元市長が講演で述べたものだと、評論家で作家の故内橋克人さんも自著「原発への警鐘」(講談社)で明記しているからです。
 ならば、公開や放映に際しては「この作品は差別用語を含むが、当時の世相を描くため文献にもある発言を取り入れた」などと説明を添え、見る人の理解を求める方法もあったことでしょう。
 高校生たちの真摯(しんし)な表現活動を「差別用語」を理由に封印をしてしまうのではなく、国民の重要な権利である「表現の自由」を尊重して、現代にふさわしい対応策を立案し、公開の道筋を探る。それこそ顧問の先生たちや、ひいては大人の役目ではないでしょうか。
 「明日のハナコ」の脚本を執筆した元福井農林高校演劇部顧問の玉村徹さんは「表現の自由に対する制約だ」と異を唱え、劇作家の鈴江俊郎さんらと作品の上演実行委員会を結成しました。決定の撤回や、同高演劇部員たちへの謝罪などを求めるネット署名を行い、一万人を超す賛同を集めました。
 
  脚本をネットで公開し作品への理解を求めたほか、全国各地での上演を呼び掛けており、昨年末に福井市で、玉村さんと鈴江さんによる上演会も開きました=写真。


 
   玉村さんらは、非公開の措置が取られた一因として、県高校文化連盟が日本原子力発電(原電)の支援を受けているためではと指摘しています。当初、そう明かした顧問の先生もいた、と玉村さんは主張します。もしそうであれば、この問題の本質は、差別の問題に名を借りた原発批判の封じ込めともなりかねません。

 

◆問題の本質は何か

 そこで県内の文化団体の編集委員が、関連する会議の記録などを公開するよう、県側に情報公開を請求しました。しかし公開された資料は随所が黒塗りされ、詳しい内容は不明です。実行委は、その資料もネットで公開しました。
 未来を担う若者を育てる教育の世界で、こんな「情報隠し」とも取られかねない旧態依然の対応がまかり通るとは…。日本の将来を危うくするのではと懸念します。
 この国では、権力者に不都合な情報を隠して、反対意見を厳しく弾圧し、異を唱える人を殺すことさえありました。今から89年前の1933年、東京・築地警察署で拷問されて亡くなった作家の小林多喜二もその犠牲者で、今日2月20日がちょうど命日です。
 当時の日本は、そうした暴走を重ね、やがて壊滅的な敗戦を迎えます。ですが権力による情報隠しの悪弊は続き、今日に至ることはここに書くまでもないでしょう。
 そんなこの国の歴史の一端に、演劇の力で告発の光を当てるのが福井農林高の「明日のハナコ」。関係者向けのサイトでは後に公開されたものの、演劇部員たちと、まるで悪者扱いされた「ハナコ」には、この欄から声援を送りたいと思います。君たちは何にも悪くなんかないんだよ、と。
 演劇を通じて得たことや、また今回の出来事で学んだことを部員たちが前向きに生かして、自身の将来と、この国の明日をより良いものにしていくよう、祈ります。





 

 

 








 




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2021年10月10日 (日)

群馬県の野生キノコから放射性セシウムが検出

群馬県中之条、草津、片品、川場の4町村の野生キノコから食品衛生法の基準値(100bq/kg)を超える放射性セシウムが検出され、群馬県は出荷自粛要請しました。
福島第一原発事故以降、群馬県内では沼田、安中両市、みなかみ、東吾妻、長野原の3町、高山、嬬恋両村の野生キノコに国の出荷制限指示が出されています。
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2021年6月20日 (日)

樋口英明氏「耐震性に着目すれば全ての原発を止められる」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/290370

2014年5月、大飯原発3、4号機差し止めを命じる判決を出した、元福井地裁裁判長・樋口英明さん。

原発の耐震基準は一般住宅にもはるかに劣ると指摘します。

また原子炉が耐えられても、複雑につながる配管や配電設備は耐震性が低く、耐震補強も難しいのです。

核燃料を冷却する冷却水が途絶えれば、あっという間に苛酷事故に繋がることは、福島第一原発で実証済みです。

そもそも地震学者は長年、重力加速度(980ガル)以上の地震は来ないとしており、それを根拠に日本の原発は建設されて来ました。

しかし、地震観測網を整備して研究を進めたところ、震度7の地震が1500ガル以上に相当することがわかりました。

一般住宅は震度6強から震度7にかけての地震に耐えられるよう義務づけています。例えば、三井ホームの住宅の耐震設計は5115ガル、住友林業は3406ガル。これに対し、日本の原発の基準地震動は、ほぼ600ガルから1000ガル程度。つまり、原発の耐震性は信頼度も基準値も一般住宅より、はるかに劣ります。

伊方最高裁判例には「原発の安全性の適否判断は規制基準に不合理な点があるかという観点から行うべき」と記してある。はたして地震予知を許す規制基準は合理的なのか。20年間の詳細な地震観測による新たな知見、すなわち「1000ガルを超える地震はいくらでも来ます」という動かしがたい事実に基づく判断こそが合理的であり、「真の科学」と言えます。

あらゆる運転差し止め訴訟で裁判官に原発の脆弱な耐震性を知らしめ、電力会社の非科学性と非常識を理解させることによって、日本の全ての原発は必ず停止できます。

 

 

 

2021年4月25日 (日)

甲状腺がんの若者

2021年4月25日 東京新聞 「こちら特報部」 より

3月20日、NPO法人「3.11甲状腺がん子ども基金」https://www.311kikin.org/ 主催のビデオ会議に招待された、甲状腺がんに罹患した男女が発言しました。「3.11甲状腺がん子ども基金」は、がんと診断された若者に療養費を給付する団体です。

県は、「甲状腺がんは予後がよく寿命に影響するケースが少ない。だから積極的に検査すべきでない」とし、検査を縮小しようとしています。

しかしこの会議で発言した罹患者の若者の皆さんは、事態を遥かに重く捉えています。

・もも子さん(26・女性):「原発が爆発した頃、自宅の庭で掃除をしていました。社会人2年目でがんと告げられたとき、『あのとき外にいたからでは』と真っ先に思いました。県や政府は被曝の影響を認めていませんが、ではなぜ私ががんになったのか、疑問ばかりが残ります」「妊娠や出産に影響がないか不安がある。県が責任を持って当事者の声を調査し、相談窓口を拡充するなどの支援につなげてほしい」

・Sさん(24・女性):「がんの原因といえば、遺伝か被曝。事故の影響があると考えざるを得ない。」「(甲状腺切除手術後)無気力になり、寒がりにもなった。動作は遅くなったし、記憶力も鈍った。うつ状態に当てはまることが多かった。」「ホルモン剤を毎日飲まないといけない。飲み忘れると1日中、倦怠感が続く。」

・Hさん(20・男性):「たった10年で結論は出せないはず。原発事故はそんなに薄っぺらいものではない。」「自分は症状が軽い段階で見つかったので(甲状腺の)半分の摘出で済んだので、ホルモン剤は飲まなくて済んでいる。」「がんに罹った人を、罹らなかった人と同様に不自由なく生活できるようにしてほしい」

・Tさん(26・男性):(甲状腺を全摘。肺やリンパ腫への転移が懸念される)「手術後も定期的に経過観察を受けている。」

・Mさん(27・男性):既にリンパ節を摘出。術後に「甘く見ないでね、と言われた」

 

「3.11甲状腺がん子ども基金」が福島県内の給付金受給者に対して行ったアンケート、「甲状腺がんについて原発事故の影響があるか」という問いに対しての回答は以下の通りでした。

ある 70%

わからない 33%

ない 7%

 

«電動化どころの騒ぎではない!! 日本でクルマが作れなくなる…? 自工会が警鐘を鳴らす危機

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