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2017年2月

2017年2月16日 (木)

おしどりマコのジャーナリズム精神

リテラ「おしどりマコ“原発”追及のジャーナリズム精神に改めて感動! 会見500回、東電との闘いを描くドキュメントが」
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2月5日深夜放送の『NNNドキュメント'17 お笑い芸人VS原発事故 マコ&ケンの原発取材2000日』(日本テレビ)で、おしどりマコ・ケンさんの、3.11後の原発の真実を追求する姿が特集されました。

東電の会見で、ある記者が質問しようとしても、東電側からなかなか指名されないどころか、他社の記者から妨害される様子を目の当たりにしたことから、おしどりマコ・ケンさんの東電通いは始まります。

原子力設備管理部課長(当時)の黒田光氏の「どうせ女の人にはわからないと思いますけどね」という発言にマコさんの怒りは爆発。背の厚さで15mに及ぶ本を読破し、猛勉強したそうです。

そして、東電や原子力安全委員会担当者が、度々答えに窮する質問を連発し、
・2011年4月19日に原発建屋から舞い上がった白煙に伴い、1〜3号機合わせてセシウム134と137が合わせて毎時10億ベクレル放出、さらに遡って4月4日から9日まででは毎時2900億ベクレルというとてつもない量の放射性物質が出ていた
・原子力安全委員会が、3月30日に飯舘村の小児甲状腺サーベイ検査で、検査を受けた子どもたちや保護者に試験の数値を具体的に説明していなかった
ことなどを認めさせて来ました。

本来であればプロのジャーナリストが行うべき任務を、彼女らが本業のお笑いのお仕事の合間にやり遂げてきたのです。その姿には頭が下がる思いです。


NNNドキュメント:お笑い芸人 vs 原発事故 〜おしどりマコ・ケン - 2017-02... 投稿者 mashimotus

ドイツの「核戦争防止国際医師会議」に呼ばれ、マコさんが言われた言葉が突き刺さります。
「(放射線業務従事者の被爆限度の)20ミリシーベルト/年の汚染地域に子どもや妊婦を帰還させて、それで日本人は怒らないのですか?私たちドイツ人なら、絶対に許しません。」

2017年2月 8日 (水)

原発テロ 無防備な日本

日刊SPA!【原発テロ】地球規模で放射能汚染の可能性!最も危ないのは日本!?
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以下、要約:
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世界各国で紛争処理の活動を行ってきた伊勢崎賢治・東京外語大教授によると、
「海岸線に並ぶ日本の原発は、海からの攻撃に弱い」
「福島原発事故後のテレビ映像で、反原発団体のボートが福島第一原発の沖合で水質調査をしている様子が流れていました。その位置が携帯型対戦車ロケット弾発射器(RPG)の射程範囲だったことです。一般人ですらここまで難なく近づけるのかと。一発でも撃ち込まれたら大変なことになる」
「日本は原発を海岸線に並べている。しかも海からの攻撃に対する防御が非常に甘い。最も脆弱な国家なのです」

「原発事故直後、真っ先に逃げ出したのは横須賀基地の米空母ジョージ・ワシントン。」
「アジアのほぼ全体を支配する米軍第7艦隊を日本から撤退させるには、再び原発事故を起こせばよい。そうテロリスト側が考える可能性もある」(同)

「福島の事故はテロリストたちに、工作員を潜り込ませて電源喪失させるだけでいいのだというヒントを与えた」
としています。

また、米国原発メーカーGEの元技術者で原子力情報コンサルタントの佐藤暁氏は、
「原発テロは、電力供給源の損失と莫大な放射能被害を同時に与えられる。テロリストには格好の標的」

「『使用済み核燃料』を保管するプールなどは、格納容器より簡単に攻撃できて、メルトダウンと同等レベルの被害を引き起こしうる設備。米国では核燃料プールのリスクを重要視。水冷方式をやめて、乾式貯蔵に切り替えています。こうした米国や欧州と比べて、日本の原発テロ対策は10年以上遅れている」

□アメリカの対テロ対策
 9.11テロ標的候補の一つが原発だった
 米国では、全原発を150人の部隊が最新鋭の武器で守っている。
 しかし原発テロ対策を世界一徹底している米国ですら、「少人数によるテロしか想定していない」「海上からの攻撃に対する防御に不備がある」などの批判もある。実際、9.11テロのときにはニューヨーク州の原発が標的候補になっていたとアルカイダの計画立案者が’02年に明らかにした。このとき原発が攻撃されていたら、どれだけの被害が出たのだろうか。

「2004年に『憂慮する科学者同盟』が独自に試算したところ、最悪の場合、
・急性被曝死者は4万3700人
・晩発性がん死は51万8000人
・永久移住者は1110万人
・経済的損失は2兆2100億ドル(265兆円)。
米国は再び航空機テロが起きることを想定して新規原発は格納容器の二重化が必須となり、既存の原発も同等か近いレベルにすることが義務づけられました」(佐藤氏)

□フランスの対テロ対策
 フランスも米国と同様に徹底したテロ対策の仕組みがあるが、環境団体「グリーンピース」のメンバーが原発施設への侵入に成功している。

「2011年12月には格納容器頂上の登攀に成功し、『楽々成功』と書かれたのぼり旗を立てました。
2012年5月にも、エンジン付きパラグライダーで別の原発の格納容器の真上を飛行、発煙弾を投下して敷地内に着陸しました。空からの攻撃には無防備だと実証されたのです」(佐藤氏)

 つまり、世界のどの原発も完璧に安全なものはなく、テロリストには格好の標的。同時多発的にテロが起きれば、地球規模で放射能汚染が広がる危険性も大きい。
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原発は、自然災害や故障等による事故のみならず、テロによっても過酷事故を起こし、甚大な被害を与える可能性があるのです。
福島原発事故でも、専門家が最も心配したのは、稼働していないが大量の核燃料を冷却していた、4号機でした。冷却プールがテロリストに攻撃され、核燃料が冷却不能となった場合、短時間で溶融、メルトダウンが始まり、地下水に接触すれば、凄まじい水蒸気爆発を起こし、広範囲を放射能汚染します。

日本でもし起こったら、もう日本列島は人が住める土地ではなくなるかもしれません。

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