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2018年10月 7日 (日)

トリチウム水 基準超す放射性物質、東電が再処理の方針表明

Tritium_water_tank

河北新報「<トリチウム水>基準超す放射性物質、東電が再処理の方針表明」
10/1、政府小委員会は、トリチウム以外の放射性物質について、東電は敷地内のタンクに保管する処理水89万トン(8月時点)のうち8割に当たる75万トンの濃度が排水基準を上回り、最大で基準値の約2万倍に上ることを説明。「環境に放出する場合は2次処理をする」と明言しました。
ALPSで処理された汚染水はトリチウム以外の核種は除去されているはずでしたが、実際にはヨウ素129、ルテニウム106、テクネチウム99、ストロンチウム90が過半数の測定で検出されていました
現在の処理水の保管量は約94万トン。東電は敷地内のタンク建設は容量137万トンが限度としています。

原子力規制委員会の更田豊志(ふけたとよし)委員長は「保管が長引けば長引くほど廃炉に影響が出る」として、トリチウム水の保管に対し否定的な考えを示しており、海洋放出を「現実的な唯一の選択肢」と主張しています。

ハーバー・ビジネス・オンライン「東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する」

 トリチウムは、水素の放射性同位体で、水素とほぼ同じ化学的、物理的性質を示しますので、水から分離することがたいへんに難しく、半減期は約12年で、安定元素のヘリウム3に変わります。
 「水として体内に摂取した場合の生物学的半減期は約10日、有機物として摂取した場合は40日で、多くは水として取り込まれますので、「体に取り込みやすく出て行きやすい」放射性物質です。また水ですので、体の特定の部位に集まって滞留すると言うことは起こりにくいです。
 従って、大量のトリチウムを摂取する、常時微量のトリチウムに晒されるといったことがない限り、大きな害は起こりにくいです。 
一方で、長年の原子力施設からの放射能漏れにより定常的にトリチウムに晒された結果、周辺住民に大きな健康被害が出たとしていまだに争われているNY州ロングアイランドのような事例もあります。」(牧田寛氏)

しかし、
タンク内のトリチウム量:約1000TBq(T:テラ=1兆)
事故前のトリチウム放出量:2TBq
よって、現時点で500年分のトリチウムが保管されていることになります。
国と東電はこれを7年で放出完了させようと目論んでいますから、非常識極まりないことです。

先にも述べた通り、他の核種と違い、身体の特定部位に貯まることは起きにくいとはいえ、水同様に取り込まれ、身体中を巡ります。そしてベータ崩壊でヘリウムに変わるときに、結合が切れてしまいます。そのときに遺伝子を傷付ける恐れがあります。トリチウムが危険視されるのは、この点です。

安易な海洋放出は絶対に認められません。

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